Photo by chen feng on Unsplash

水曜日のカンパネラを知らないなんて絶対正気じゃない!

はじめはラジオ。流れてきた「桃太郎」に一体なんだこれは?となりまして。PCエンジンbyハドソン?魂の十六連射?すぐさま「水曜日のカンパネラ」で検索してみたら、どうにもこうにもサブカル臭がプンプンする結果内容にヒット&ヒットだったので、ああこれはパスパスこれはパスだと。

で、先日YouTubeでいろいろみていた時にふとその「桃太郎」を思い出しまして。そうだそうだとちゃんと聴いてみたのだけども、その時ようやく気づいたのね。トラックけっこうかっこいいじゃないか!と。ラジオだといまいちわからないね。あの妙なラップばっかり気になっちゃって。

おもしろいじゃない!と続けざまに今度は「千利休」という曲を聴いてみたのだけど、これで完璧にハマってしまって。なんだこれ!と。そんな感じでYouTubeで「千利休」と「桃太郎」を繰り返し聴いていたら、そのうちだんだん物足りなくなってきてしまい、ええい!もう買うちゃうか!と。CD。で、買っちゃったよ『私を鬼ヶ島に連れてって』。

買ってから気づいたのだけど、詞も曲を作っている人が書いているのだね。ケンモチヒデフミさん。てっきり歌っている人(コムアイさん)が書いているのかと勝手に思ってた。若いのに天外魔境IIとかよく知ってるなあ〜って思ってたんだよ。

お目当ての「千利休」と「桃太郎」はもちろん、「インカ」とかもなかなかよい。麻婆春雨がなんでこんなにキャッチーに聴こえるなんて!あと「ジャンヌダルク」とか、着眼点がすごいなあと思う。ジャンヌダルクをバスガイドにしちゃうとか、なにその発想の豊かさ。ゆるめの「ドラキュラ」で締めるのもいい。でまた「千利休」に戻る。で、気づくとこのループを何度も繰り返している。まさにハマっている。

とにかく、これだけ楽しい曲が8つも入って1,500円はとってもお得。気になった人はとりあえず買ってみて聴いて欲しい。これをサブカルだからといってスルーするのはちょっともったいない。食わず嫌いよくない(自戒もこめて)。